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膵臓(すいぞう)の膵島(すいとう)細胞を移植した後に起きる拒絶反応を抑えることに、福岡大と理化学研究所の共同チームがマウス実験で成功した。膵島細胞に多く含まれるたんぱく質「HMGB1」が移植先の免疫を活性化させてしまうことが拒絶反応の主な原因で、HMGB1の抗体を投与すればこれを抑えられることを突き止めた。 膵島細胞は血糖値を下げるインスリンを分泌する働きがあり、膵島細胞の移植は、重度の糖尿病治療で有効。しかし、24時間以内に移植細胞の約6割が拒絶反応で破壊されるため、拒絶反応抑制が課題になっている。研究結果は、1日付の米医学誌「ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション」電子版に掲載された。 福岡大医学部の安波洋一教授らは、膵島細胞の移植後、HMGB1が大量に放出される現象に着目。HMGB1の血中濃度が上がると、免疫作用を持つインターフェロン・ガンマも増加する一方、HMGB1抗体を投与すれば、破壊される細胞は約15%にとどまることが分かった。移植効率は約4倍に改善したという。【阿部周一】 【関連ニュース】 糖尿病:中年の3人に1人誤解「肥満でないからならない」 糖尿病患者:生活習慣改善で脳卒中が減少 厚労省調査 糖尿病講座:(20)運動療法の進め方 糖尿病講座:(21)経口血糖降下薬治療 糖尿病 ・ <世論フォーラム>企業献金禁止法案「今国会に」…細野氏(毎日新聞) ・ 看護職33人の行政処分を公表−厚労省(医療介護CBニュース) ・ <JR大阪駅>国内初 ホーム覆うドーム(毎日新聞) ・ <鳥取不審死>上田容疑者、派手好きで子煩悩(毎日新聞) ・ 大阪市の消防士、起こされ立腹し地下鉄職員を殴る(産経新聞)
by dl1y2gansr
| 2010-02-04 05:29
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